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大人の虫歯

大人の虫歯

2017年10月24日

虫歯は口の中の細菌が糖質をエサにして酸をつくり、歯の表面のエナメル質を溶かすことから発生します。
そのため細菌の集まりであるプラーク(歯垢)ができやすい場所や歯ブラシが届きにくい場所、つまり奥歯や歯と歯の間などに虫歯ができやすくなります。
これらの点は子供と大人に共通していますが、その他に大人の虫歯にはいくつかの特徴があります。
 
1.詰め物の下から虫歯になりやすい
        
大人の虫歯で一番多いと言われているのが銀歯や詰め物の下にできる虫歯です。
接着剤の劣化などが原因で虫歯になりやすく、見えないため気付きにくいのが特徴です。
 

2.歯肉が下がった部分が虫歯になりやすい

加齢や歯周病の進行によって歯肉が下がり、歯根が露出してきます。
歯の表面を覆っている硬いエナメル質が歯根には存在しないため、虫歯になりやすいのです。
 

3.虫歯でも痛くない場合がある

過去の歯科治療で神経を抜いた方は少なくありません。
神経のない歯は虫歯が深くなっても痛みを感じにくいため、かなり進行して歯を抜かなければならないこともあります。
 

4.唾液が減り虫歯になりやすい

加齢やドライマウスが原因で唾液が減少する方が増えています。
口の中の唾液は雑菌を洗い流す役割があるため、唾液が減ると虫歯になるリスクが高くなります。
 

5.親知らずが原因で虫歯ができることがある
   
親知らずが真っ直ぐに生えず中途半端に埋もれている場合、露出した部分に細菌が繁殖して親知らずだけでなく手前の歯まで虫歯になることがよくあります。
また、歯肉が炎症を起こして腫れや痛みを伴うこともあります。
 

次回は、虫歯の予防法です!

                                                  

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