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歯周病について

歯周病について

2017年11月14日

歯周病について
 
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないでいると、そこにたくさんの細菌が停滞して歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり腫れたりします。
ほとんどの場合、痛みはありません。
そして、進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の溝が深くなり、歯を支えている土台となる歯槽骨が溶けて歯が動くようになり、結果的に歯を失う原因となる病気です。
 
思い当たる症状はありませんか?
・朝起きた時、口の中がネバネバする
・ブラッシング時に出血する
・口臭が気になる
・歯肉が赤く腫れている
・歯肉がむずがゆい、痛い
・かたい物が噛みにくい
・歯と歯の間に隙間ができて食べ物がよくはさまる
・以前より歯が長くなった、前歯が出っ歯になったような気がする
 
上記の項目が
3つ以上あてはまる:歯科での検診を受けましょう
6つ以上あてはまる:歯周病が進行している可能性があります
全部あてはまる:歯周病の症状がかなり進んでいます
 
歯周病の進行過程
 
1. 健康な歯肉➡歯と歯肉の溝は1~2mm
2. 歯肉炎➡プラーク(歯垢)がたまった状態を放置すると歯肉に炎症が起き、2~3mmの溝ができる
3. 軽度歯周炎➡歯肉の炎症がひどくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入して歯槽骨や歯根膜も破壊され始め、歯周ポケットは3~5mm
4. 中等度歯周炎➡炎症がさらに進み、歯槽骨が半分近くまで破壊され歯がぐらつき始め、歯周ポケットは4~7mm
5. 重度歯周炎➡歯槽骨が半分以上破壊され、歯はグラグラになり歯周ポケットは6mm以上まで深くなる
 

 
歯周病の原因
 
お口の中には、およそ300~500種類の細菌が住んでいます。
ブラッシングがおろそかになっていると、細菌が粘着性の強いネバネバした物質をつくりだして歯の表面にくっつきます。これをプラーク(歯垢)といいます。
このプラーク(歯垢)1mgの中には10億個の細菌がいると言われ、虫歯や歯周病を引き起こします。
その中でも歯周病を引き起こす細菌が特異的に存在していることが解明されています。
 
プラーク(歯垢)は、ブラッシングで落とすことができますが、残っていると硬くなり歯石と言われる物質に変化して歯の表面に強固に付着します。
これはブラッシングでは取り除くことができません。
この歯石の中や周りにさらに細菌が入り込み、歯周病を進行させる毒素を出し続けます。


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